『サンゴク』見参!!
- 2014/11/19
- 18:46
皆様こんにちは。K目でございます。
今回の記事では、先日入荷いたしました多数の新作の中から…
『サンゴク』

をピックアップしてご紹介させていただきます。
まずは本作の概要から。
プレイ人数:2人専用
プレイ時間:平均30分
対象年齢:9歳以上
三国志をモチーフとした二人用対戦ゲームであり、
両プレイヤーの間に配置した「城」を巡って攻防を行うカードゲームです。
プレイヤーは一国の主となり、武将を率いて他の君主よりも早く乱世の統一を目指します。
プレイに使用されるカードには三国志に登場した武将たちが描かれ、各々の能力を持っています。
プレイヤーは彼ら武将をうまく運用してより強い陣営を作り、城を落とし、乱世を統一するのです。
では具体的に見てまいりましょう。
まず、ゲームの開始準備を整えた状態がこちら。

両プレイヤーの真ん中に「城カード」5枚が縦に配置され、双方ともに手札を4枚持った状態から開始します。
この5枚の城カードのうち、先に「3枚」をその手中に収めることができたプレイヤーが勝者となります。
そして、基本的には自分の手番が来たら「1枚引き、1枚出す」ことでゲームが進行します。
本作を楽しむには、今ここに挙げた以外の行動として「効果」についての説明の必要がありますが、後述します。
では「1枚引く」について見てゆきます。
本作では、裏向きに積まれている山札とは別に、2枚表になっている武将カードがあります。

これは本作中で「野」と呼ばれる場所になりますが、手番時には山札からはもちろん、ここからカードを引くこともできます。
※世界観に併せていうのならば、在野の人物を登用する。といった具合でしょうか。
次に「1枚出す」について。
これは、自分の手番時に、手札から1枚のカードを、「落としたい城の右側」に配置することです。
これ自体に難しいことはありませんが、次に説明する「攻城」や「合戦」のことを考えると適当でよいというわけにはまいりませんので注意してください。
さて、「1枚引いて、1枚出す」を繰り返してゆくと、城カードの右側にカードが溜まってきます。
溜まったカードが「5枚」になると、その城を落とす準備が整ったことになり「攻城」が宣言できます。
※これは宣言しないと意味がないので、5枚目を出した時には忘れずに「攻城」宣言しましょうね。
特に相手側の反撃がなければこのまま「攻城宣言」したプレイヤーは見事城を攻め落とし、
城カードを獲得することができるわけですが、相手プレイヤーとしても簡単に城を渡すわけにはまいりません。
そこで発生するのが「合戦」です。
「合戦」を発生させる条件は…
「相手プレイヤーが「攻城宣言」した直後の手番で、同じ城カードの横にカードを5枚揃える」
事です。
つまり…

この時点でプレイヤーAが「攻城宣言」して…

その直後のプレイヤーBの手番でこのような状態となると、合戦です。
※5枚揃わなければ「合戦」はできません。
「合戦」が成立したら、両軍の強さを比較し、強い方が勝者として「城カード」を獲得します。
強さの比較の方法は、ズバリ「役」によって決定します。
ここで武将カードを見てみましょう。

※お気に入り軍師の陳宮先生にご登場いただきました。
左上には何か武器のようなアイコンが記されており、右下には三国志に登場する国の名前が書いてあります。
左上のアイコンは「兵科」右下の国の名前は「勢力」と呼ばれますが、合戦に臨んでいる5枚のカードの「兵科」や「勢力」の組み合わせによって「役」が決まり、その強弱で「合戦」の勝敗が決定します。
※役の詳細については割愛しますが、「同じ兵科X枚」「特定の兵科5枚」「同じ勢力5枚」などがあります。
※2 同じ役であれば、先に攻城宣言したほうが勝ちます。
と、このようなルールになっているので、武将の配置の際には
「その城を渡してしまっても良いか否か」「合戦に持ち込む場合勝算はあるか」といったあたりを考慮していかねばならんということですね。
さて、ここまで説明した段階でやっと武将の持つ「効果」の説明に入ります。
「効果」には大きく3パターンあります。
「出陣時」(緑の矢印)「宣言時」(紫の稲妻)「常時」(黄色の旗)です。

これらはその「効果を使えるタイミング」を示しています。
「出陣時」は、カードを手札から場に出した時、書かれている内容が効果を発揮します。
「常時」は文字通り「常に」その効果が発揮されているものです。
では「宣言時」とは如何なる時かと申しますと、実は先述いたしました「1枚引いて、1枚出す」の間に行えます。つまり、手番の流れは…
「1枚引いて、宣言時能力を使用する場合は使用し、1枚出す」
が正確です。
「効果」の具体的な内容は多岐にわたるので説明は割愛しますが…いずれも強力なのは間違いありません。
※場のカードを手札に戻させたり、特定のカードを捨て札にさせたり、追加で1枚引けたりします。
これらの能力をいかに運用するかというのがプレイヤーの腕の見せ所の一つであるともいえます。
寡兵で敵の猛攻を凌いだり、部隊を一気に展開して城に急襲をかけたり、手札や山札をコントロールすることで場全体を支配することも夢ではありません!!
たぶん。
では、今までの流れをまとめてみましょう。
①三国志の武将たちを率いて天下統一を目指します。
②具体的には、城カード3枚を獲得したら勝利です。
③自分の手番は、カードを1枚引き、1枚出すということを基本とします。
④1つの城カードの横に5枚カードをそろえたら「攻城宣言」出来ます。
⑤攻城宣言をした直後に、相手が同じ城に5枚揃えなければ城カードゲット。そろえたら「合戦」。
⑥「合戦」は各々5枚のカードから構成される「役」強弱を比較し、雌雄を決します。
⑦武将たちはそれぞれ多様な「効果」を持っていますので、上手く使えば戦況を変えることもできます。
といった塩梅です。
二人のプレイヤーの思惑が絡み合う戦場!
歴史にその名を刻む英傑たちの能力を駆使した攻防!!
りょ、りょ、呂布だー!!!
三国志ファン、二人用ゲームファンにはもちろんですが、
TCGプレイヤーにも是非プレイしていただきたい一作です!!
以上、『サンゴク』のご紹介でした!!
今回の記事では、先日入荷いたしました多数の新作の中から…
『サンゴク』

をピックアップしてご紹介させていただきます。
まずは本作の概要から。
プレイ人数:2人専用
プレイ時間:平均30分
対象年齢:9歳以上
三国志をモチーフとした二人用対戦ゲームであり、
両プレイヤーの間に配置した「城」を巡って攻防を行うカードゲームです。
プレイヤーは一国の主となり、武将を率いて他の君主よりも早く乱世の統一を目指します。
プレイに使用されるカードには三国志に登場した武将たちが描かれ、各々の能力を持っています。
プレイヤーは彼ら武将をうまく運用してより強い陣営を作り、城を落とし、乱世を統一するのです。
では具体的に見てまいりましょう。
まず、ゲームの開始準備を整えた状態がこちら。

両プレイヤーの真ん中に「城カード」5枚が縦に配置され、双方ともに手札を4枚持った状態から開始します。
この5枚の城カードのうち、先に「3枚」をその手中に収めることができたプレイヤーが勝者となります。
そして、基本的には自分の手番が来たら「1枚引き、1枚出す」ことでゲームが進行します。
本作を楽しむには、今ここに挙げた以外の行動として「効果」についての説明の必要がありますが、後述します。
では「1枚引く」について見てゆきます。
本作では、裏向きに積まれている山札とは別に、2枚表になっている武将カードがあります。

これは本作中で「野」と呼ばれる場所になりますが、手番時には山札からはもちろん、ここからカードを引くこともできます。
※世界観に併せていうのならば、在野の人物を登用する。といった具合でしょうか。
次に「1枚出す」について。
これは、自分の手番時に、手札から1枚のカードを、「落としたい城の右側」に配置することです。
これ自体に難しいことはありませんが、次に説明する「攻城」や「合戦」のことを考えると適当でよいというわけにはまいりませんので注意してください。
さて、「1枚引いて、1枚出す」を繰り返してゆくと、城カードの右側にカードが溜まってきます。
溜まったカードが「5枚」になると、その城を落とす準備が整ったことになり「攻城」が宣言できます。
※これは宣言しないと意味がないので、5枚目を出した時には忘れずに「攻城」宣言しましょうね。
特に相手側の反撃がなければこのまま「攻城宣言」したプレイヤーは見事城を攻め落とし、
城カードを獲得することができるわけですが、相手プレイヤーとしても簡単に城を渡すわけにはまいりません。
そこで発生するのが「合戦」です。
「合戦」を発生させる条件は…
「相手プレイヤーが「攻城宣言」した直後の手番で、同じ城カードの横にカードを5枚揃える」
事です。
つまり…

この時点でプレイヤーAが「攻城宣言」して…

その直後のプレイヤーBの手番でこのような状態となると、合戦です。
※5枚揃わなければ「合戦」はできません。
「合戦」が成立したら、両軍の強さを比較し、強い方が勝者として「城カード」を獲得します。
強さの比較の方法は、ズバリ「役」によって決定します。
ここで武将カードを見てみましょう。

※お気に入り軍師の陳宮先生にご登場いただきました。
左上には何か武器のようなアイコンが記されており、右下には三国志に登場する国の名前が書いてあります。
左上のアイコンは「兵科」右下の国の名前は「勢力」と呼ばれますが、合戦に臨んでいる5枚のカードの「兵科」や「勢力」の組み合わせによって「役」が決まり、その強弱で「合戦」の勝敗が決定します。
※役の詳細については割愛しますが、「同じ兵科X枚」「特定の兵科5枚」「同じ勢力5枚」などがあります。
※2 同じ役であれば、先に攻城宣言したほうが勝ちます。
と、このようなルールになっているので、武将の配置の際には
「その城を渡してしまっても良いか否か」「合戦に持ち込む場合勝算はあるか」といったあたりを考慮していかねばならんということですね。
さて、ここまで説明した段階でやっと武将の持つ「効果」の説明に入ります。
「効果」には大きく3パターンあります。
「出陣時」(緑の矢印)「宣言時」(紫の稲妻)「常時」(黄色の旗)です。

これらはその「効果を使えるタイミング」を示しています。
「出陣時」は、カードを手札から場に出した時、書かれている内容が効果を発揮します。
「常時」は文字通り「常に」その効果が発揮されているものです。
では「宣言時」とは如何なる時かと申しますと、実は先述いたしました「1枚引いて、1枚出す」の間に行えます。つまり、手番の流れは…
「1枚引いて、宣言時能力を使用する場合は使用し、1枚出す」
が正確です。
「効果」の具体的な内容は多岐にわたるので説明は割愛しますが…いずれも強力なのは間違いありません。
※場のカードを手札に戻させたり、特定のカードを捨て札にさせたり、追加で1枚引けたりします。
これらの能力をいかに運用するかというのがプレイヤーの腕の見せ所の一つであるともいえます。
寡兵で敵の猛攻を凌いだり、部隊を一気に展開して城に急襲をかけたり、手札や山札をコントロールすることで場全体を支配することも夢ではありません!!
たぶん。
では、今までの流れをまとめてみましょう。
①三国志の武将たちを率いて天下統一を目指します。
②具体的には、城カード3枚を獲得したら勝利です。
③自分の手番は、カードを1枚引き、1枚出すということを基本とします。
④1つの城カードの横に5枚カードをそろえたら「攻城宣言」出来ます。
⑤攻城宣言をした直後に、相手が同じ城に5枚揃えなければ城カードゲット。そろえたら「合戦」。
⑥「合戦」は各々5枚のカードから構成される「役」強弱を比較し、雌雄を決します。
⑦武将たちはそれぞれ多様な「効果」を持っていますので、上手く使えば戦況を変えることもできます。
といった塩梅です。
二人のプレイヤーの思惑が絡み合う戦場!
歴史にその名を刻む英傑たちの能力を駆使した攻防!!
りょ、りょ、呂布だー!!!
三国志ファン、二人用ゲームファンにはもちろんですが、
TCGプレイヤーにも是非プレイしていただきたい一作です!!
以上、『サンゴク』のご紹介でした!!